🌻日本習字 8月号 お手本🌻
2025年8月号のお手本です☺️
漢字部
【四文字楷書】
〈読み方〉しょうふうせんせき
〈大意〉松に吹く風、泉と石。山や川など自然の景色。
【楷書】
〈読み方〉海上に明月生ず
〈大意〉海の上に明るく輝く月が出た。
【行書】
〈読み方〉悠然として南山を見る
〈大意〉悠然として南の山(廬山)を見る。
【草書】
〈読み方〉真露荷香を発す
〈大意〉真の露は蓮の花に滴り、清らかな香りを放つ。
【隷書】
〈読み方〉盛年は重ねては来らず
〈大意〉若く盛んなときは二度とは来ない。
【六朝体】
〈読み方〉竹林清暑の宴
〈大意〉竹林の中で暑さを忘れて宴を開く。
【臨書(十七帖)】
〈読み方〉先書
【ひらがな自由課題】
へ(部),く(久)
し(之),も(毛)
※()内はひらがなの字源
かな部
【検定課題④(古筆臨書)】
◉高野切第三種 伝 紀貫之 筆
〈読み方〉
あきのゝに
なまめきたてる
をみな(那)へし(志)
あな(那)か(可)しが(可)まし(志)
は(者)な(那)はひとゝき
秋の野に なまめき立てる 女郎花
あなかしがまし 花も一時
[古今和歌集 巻第十九 雑体 一〇一六]
※課題の歌と、現在書籍になっている古今和歌集の歌とは一部異なる箇所があります。
〈大意〉
秋の野に、あでやかな姿を競っているおみなえしよ、ああ、騒々しく感じられる。美しい花もほんのひとときである。
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