📚観峰館に行ってきました
滋賀県東近江市にある観峰館で開催中の、夏季企画展「没後30年 原田観峰の書法展」を見に行ってきました🖌️✨
行き道では、併設されている専門学校のオープンキャンパスの帰りに観峰館を訪れた時のことを思い出しました。 ちょうどイベントが行われていて、くじ引きで図録が当たったのがとても嬉しかったこと、そして淡海書道文化専門学校に通っていた当時のことも一緒に思い出し、少し懐かしい気持ちに……。
日本習字でおなじみの原田観峰先生。
展示には、観峰先生らしい温かい文字の他にも、力強く語りかけてくるような作品や、古典の学び方を教えてくれるような臨書作品もあり、どの作品も見ごたえたっぷり。 鑑賞を通して作品制作に繋がるインスピレーションが沸き上がり、かなり刺激されました。
企画展のほかにも、館内には復元された石碑や、乾隆帝の書斎・清朝皇帝の離宮内部の再現、西洋アンティークの展示などもあり、書の文化にとどまらない楽しさがあります🌿
写真の掲載については許可をいただいていますので、展示の雰囲気が伝わるよう、いくつかご紹介します📷
個人的に特に印象に残った作品は【まるチョン】
文字を使わずに込められた意味をシンプルに表現したデザインは言葉のない対話のようで、静かに語りかけてくるようでした。
こちらの企画展は9月15日(月祝)まで開催されています。
書道に興味のある方はもちろん、生徒さんにもぜひ一度訪れていただきたい場所です🕊️
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