🌸日本習字 4月号 お手本🌸
2024年4月号の赤手本です😊
【四文字楷書】
〈読み方〉ゆうげんじっこう
(言ったことを必ず実行すること。)
【楷書・行書・草書】
〈読み方〉万物光輝を生ず
〈大意〉あらゆるものが輝きを放っている。
【隷書】
〈読み方〉春深
〈大意〉春たけなわなこと。
【篆書】
〈読み方〉忍耐して運命に勝つ
【臨書(孔子廟堂碑)】
〈読み方〉四海
【ひらがな自由課題】
い(以),り(利)
け(計)
※()内はひらがなの字源
かな部
【検定課題③ (散らし書き)】
〈読み方〉
さ(佐)くらば(者)な(那)
さ(散)き(支)に(耳)け(介)らしも
あ(阿)し(志)ひ(飛)き(支)の(能)
やま(万)のか(可)ひ(悲)より
見ゆるしらくも(毛)
〈大意〉
桜の花が美しく咲いたようだ。山あいの谷を通して見える白雲が、まさしく今は盛りと咲く桜である。
[古今和歌集 紀貫之]
※「さきにけらし【も】」は「さきにけらし【な】」とも伝わります。
【検定課題④ (古筆臨書)】
◉高野切第三種 伝 紀貫之 筆
〈読み方〉
よ(餘)のなか(可)を
いとふやまぢの(能)
くさき(支)とや
あな(那)うの(能)は(者)な(那)の
いろにいでに(尓)け(介)む
世のなかを いとふ山辺の 草木とや
あなうの花の 色にいでにけむ
〈大意〉
世の中を捨てて隠れ住む山辺の草木として、「ああ、つらい」という名の「卯の花」がそのつらさの色を外に出して咲いているのであろうか。
[古今和歌集 巻第十八 雑歌下 九四九]
※課題の歌と、現在書籍になっている古今和歌集の歌とは一部異なる箇所があります。
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