🌈日本習字 6月号 お手本🌈
2024年6月号の赤手本です😊
【四文字楷書】
〈読み方〉ししょごきょう
(儒教の経書の中で特に重要とされる四書と五経の総称)
【楷書】
〈読み方〉初夏風雨多し
【行書】
〈読み方〉早梅夏を迎えて結ぶ
【草書】
〈読み方〉流水古松の間
【隷書】
〈読み方〉孝友兄弟に敦くす
【六朝体】
〈読み方〉足るを知りて安泰を得
【臨書(孔子廟堂碑)】
〈読み方〉帝王の録に預からず
〈大意〉王候の秩禄を食まず
【ひらがな自由課題】
ろ(呂),わ(和)
れ(礼)
※()内はひらがなの字源
かな部
【検定課題③ (散らし書き)】
〈読み方〉
夏の夜の(能)
月のひ(悲)か(可)り(利)に(耳)
天な(奈)るや
遊ぶ(布)しらくも
た(多)のしくは(八)み(三)ゆ
〈大意〉
夏の夜の月の光に、天上界では遊ぶように浮かぶ白雲が楽しげに見えることだ。
[窪田空穂]
【検定課題④ (古筆臨書)】
◉高野切第三種 伝 紀貫之 筆
〈読み方〉
よのな(那)か(可)は
むか(可)しよりやは
うか(可)りけむ
わが(可)みひとつの(能)
た(多)めにな(奈)れるか(可)
世の中は 昔よりやは 憂かりけむ
わが身ひとつの ためになれるか
〈大意〉
この世は昔からつらい世だったのだろうか。それとも、ただ一つの私の身にとってだけ、つらいものになったのだろうか。
[古今和歌集 巻第十八 雑歌下 九四八]
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